青森港は、北緯40度49分、東経140度45分の本州最北端、陸奥湾の最奥部に位置しています。
西に津軽半島、東に下北半島、中央に夏泊半島があり、陸奥湾の最深部に位置しているため、波高は1年の90%が0.5m以下で、北方の地方港の中では抜群の静穏度を誇る天然の良港です。
また、県都青森市の中心市街地に隣接し、韓国・ソウル便、中国・天津便が就航している青森空港、首都圏に通じる東北自動車道や幹線道路、東北新幹線・奥羽本線・津軽海峡JR各線、青森から岩手県境までを結ぶ青い森鉄道、北海道を結ぶフェリー埠頭が近接し、本州と北海道を結ぶ重要拠点として位置しています。
青森港の年間降水量は1,400mm程度で、一年を通じて冷涼な気候となっており、季節の移り変わりがはっきりしていることから、春夏秋冬どの季節でも自然の美しさを満喫できます。
詳しくは【東青地域県民局地域整備部 青森港管理所 青森港の概要】を参照願います。
青森港は、津軽二代藩主信(のぶ)牧(ひら)公が、寛永2年(1625年)に当時の善知鳥(うとう)村を青森村と命名し開港したのが始まりです。
その後商港として発展し、明治24年東北本線および明治27年奥羽本線の開通、明治41年から昭和63年まで活躍した青函連絡船の就航などを経て、今日まで北海道への表玄関として、また、東北地方北部における物流の要として重要な役割を果たしています。
詳しくは【国土交通省東北地方整備局青森港事務所 青森港の概要】を参照願います。
参照:国土交通省東北地方整備局 青森港湾事務所「キッズコーナー/青森港の歴史」
青森港は明治より青函連絡船が就航し、遠洋漁業の母船基地があった港町として歴史と実績があります。
多様な係留施設、CIQなど経験豊かな港湾関係スタッフが、物流・観光両面を支えます。
詳しくは【東青地域県民局 地域整備部 青森港管理所 青森港の港湾施設】を参照願います。